子ども3人が小中高を卒業 伊藤さん、異例の春に気持ち複雑

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子ども3人が卒業を迎えた伊藤さん家族。前列左から律希君、菜さん、裕基さん。後列左から朋子さん、正章さん
子ども3人が卒業を迎えた伊藤さん家族。前列左から律希君、菜さん、裕基さん。後列左から朋子さん、正章さん

 秋田県美郷町六郷の会社員伊藤正章さん(43)家族にとって、この3月は特別なものだった。子ども4人のうち3人が、そろって卒業を迎えたからだ。それだけに、卒業式に保護者や在校生が出席できなくなったり、式後の祝賀会が中止になったりと、新型コロナウイルス感染拡大の影響も大きかった。

 卒業を迎えたのは六郷高校の次男裕基さん(18)、美郷中学校の長女菜(なつき)さん(15)、六郷小学校の三男律希君(11)。正章さんは妻朋子さん(42)と共に全ての卒業式に出席するつもりだった。

 しかし、新型コロナウイルスの影響で2日の六郷高卒業式に、保護者は出席できなくなった。両親と共にがっかりした裕基さん。それでも気持ちを切り替えて式に臨んだ。「今まで支えてくれた父母への感謝を胸に、大きな声で返事をして、校歌を歌った」と振り返る。

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