「支援が必要な人」どう判断? 災害対策に個人情報の壁が…

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 秋田市の50代女性は先天的な目の障害があり、景色が常にぼやけて見える。明るさの調節もうまくできず、夕方薄暗くなると夜中のように真っ暗だと感じる。初めて訪れる場所で行動するには、誰かの介助が要る。

 だが視覚に障害があることは一見、分からない。女性にとってはそれが大きな不安だ。
 「自分が弱視だということは見た目から判断できないので、いざというとき、スルーされてしまうのではないかという怖さがある」

 女性は近所の歩き慣れた道でも、あえて白杖(はくじょう)を使うようにしている。近隣の住民に、障害があることを伝えるためだ。「『緊急時には助けが要る』ということを知ってもらえるだけでも、安心する」と女性は語る。

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