時代を語る・川村忠(5)社会人の基本教わる

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武蔵工大の卒業間近、所属研究室の仲間たちと(前列右端)=昭和45(1970)年
武蔵工大の卒業間近、所属研究室の仲間たちと(前列右端)=昭和45(1970)年

 「武蔵工(むさこう)の建築」といえば大変厳しくて、朝から晩まで授業や実技、土曜、日曜日も宿題に追われていました。夏休みといった長期の休暇にも課題が出て、休みが2カ月あるとすれば、丸々1カ月間、一日中取り組まなければ、こなせないこともざらにありました。

 建築学科には「製図」という必修科目があります。正確な年月日は忘れましたが、単位取得に関して一切妥協しない教授から、課題提出は「朝9時まで」と区切られました。学生からすれば、提出期限ぎりぎりまで粘らないと、まとまりそうにない難しい内容でした。

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