対立表面化、おもちゃ美術館と由利本荘市 双方主張相いれず

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多くの親子連れらでにぎわう鳥海山木のおもちゃ美術館=2019年5月
多くの親子連れらでにぎわう鳥海山木のおもちゃ美術館=2019年5月

 鳥海山木のおもちゃ美術館の運営に関して、秋田県由利本荘市が認定NPO法人・芸術と遊び創造協会(東京おもちゃ美術館)と結んできた連携協定を4月以降は継続しない方針を決めた。これが引き金となって両者の対立が表面化している。一方的な協定内容の提示などに不信感を募らせた市に対し、東京おもちゃ美術館は真っ向から市の主張を否定。確執だけが残る格好となった。

 市は4日の市議会一般質問で、契約更新しない理由について、連携協定費やおもちゃ学芸員養成講座の費用の設定を巡る不信感、東京おもちゃ美術館主導のさまざまな制約への違和感などを挙げた。

 だが、一般質問での市の答弁を聞き、東京おもちゃ美術館の多田千尋館長が不満を爆発させた。「市の言い分には疑義がある。いわれのない汚名をかぶせられ納得できない」として6日夜、一部報道機関に反論を記した文書を送付した。

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