ねむの木学園宮城さん死去 JAうご「とても慕われていた」

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JAうごの組合員らと一緒に記念撮影する宮城さん(前列右)=2009年12月、ねむの木学園
JAうごの組合員らと一緒に記念撮影する宮城さん(前列右)=2009年12月、ねむの木学園

 肢体の不自由な子どもたちの養護施設「ねむの木学園」を設立して園長を務め、「ガード下の靴みがき」などのヒット曲で知られる歌手で俳優の宮城まり子(みやぎ・まりこ、本名本目真理子=ほんめ・まりこ)さんが21日午前6時55分、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した。93歳。東京都出身。27日に関係者のみで学園葬を営む。

 戦後、劇場などで本格的に歌い始め、1950年代に、靴磨きをして生きる戦災孤児を歌った「ガード下の靴みがき」をはじめ、「毒消しゃいらんかね」「東京やんちゃ娘」がヒットした。テレビドラマ「てんてん娘」や市川崑監督の映画「黒い十人の女」などに出演し、60年代後半からは舞台で活躍した。

 障害児が学校に行けない状況を憂い、68年に私財を投じて静岡県浜岡町(現御前崎市)に「ねむの木学園」を設立し、園長に就任した。97年に同県掛川市に施設を移し、美術館や成人向けの身体障害者療護施設も併設した「ねむの木村」を開設。長年にわたって教育や福祉活動に尽力した。

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 秋田県羽後町のJAうごは、2002年から6年ほど前まで、「ねむの木学園」に同町産のもち米を寄贈する活動を続けてきた。同JA職員や生産者らが学園を訪問し、園生らと餅つきをして交流した。

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