30年前の曲げわっぱ弁当箱修復 職人「今後も末永く」

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佐々木さん(中央)から修復の技術を学ぶ小松さん(左)と斎藤さん
佐々木さん(中央)から修復の技術を学ぶ小松さん(左)と斎藤さん

 秋田県大館市釈迦内の大館工芸社(三ツ倉和雄社長)は埼玉県所沢市の女性から依頼を受け、約30年前に作られた曲げわっぱの弁当箱を修復した。内部を顔料で色付けした弁当箱は、現在用いていない製法で作られていたが、「大事に使ってくれてありがたい」と同社。かつて製造に携わったベテラン職人が若手職人への技術継承を兼ねて作業に当たった。

 女性から依頼があったのは昨年11月。約30年前に勤務先に持参するためデパートで購入したもので、内部の塗りが剥がれてきたため、塗り直しを希望していた。女性からはメールで「今は勤めていないが、自宅で昼ご飯の際に使ったりしている。手作りの弁当箱は温かみがあり、豊かな気持ちになれる」と伝えられた。

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