時代を語る・川村忠(16)魚屋の傍ら建築士に

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魚屋の傍ら取得した1級建築士免許証
魚屋の傍ら取得した1級建築士免許証

 実は昭和52(1977)年、秋田への帰郷とともに、「二足のわらじ」を履くことになってしまいました。一つは家業の川村鮮魚店、もう一つは高校の先輩が起こした建設会社です。

 「なってしまった」というのは、家業を継ぐために帰るんですから、できれば魚屋一本に絞りたかったのです。でも先輩には随分お世話になっていましたし、拝み倒されたというか…。帰郷するまで7年間勤めたゼネコン(総合建設業)での経験を秋田でも生かしたかったという思いもありました。

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