JAおばこ問題、役職員3人不起訴 秋田地検「証拠不十分」

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 コメの直接販売事業で巨額の未収金を抱えるJA秋田おばこ(本店秋田県大仙市)の役職員3人が背任容疑で組合員から刑事告発された問題で、秋田地検は27日、3人をいずれも嫌疑不十分で不起訴処分とした。地検は理由について「自身や第三者へ利益を図るためだったのか、組合に加害を与える目的だったのか、いずれについても証拠が不十分だった」としている。

 不起訴になった3人は、元副組合長の60代男性と元営農経済部長の50代男性、元営農経済部米穀販売課長の50代男性。

 3人は2015年4月1日~17年10月2日、取引先の宮城県栗原市のコメ卸売会社から売掛金が回収できなくなる可能性を認識しながら、おばこが定めるコメ販売の要綱に反し、計約2200回にわたり、あきたこまち1等米など約36万9千俵を販売。おばこに計約42億4300万円の損害を与えた疑いが持たれていた。

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