くりたの挑戦(1)ランチくりた 生徒が運営、接客担う

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地域住民らでにぎわう「ランチくりた」
地域住民らでにぎわう「ランチくりた」

 秋田市新屋の栗田支援学校が、県内の特別支援学校では初となる職業科「環境・福祉科」を設け、4月で丸10年を迎える。生徒は教職員や地域住民に見守られながら、専門的な技術を身に付け、学びやを巣立ってきた。生徒や卒業生の取り組み、同科のこれまでの成果などを紹介する。

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 秋田市新屋の住宅街に、毎週金曜のランチタイム限定でオープンする食堂がある。栗田支援学校の校舎の一角で、高等部環境・福祉科の生徒が運営している「ランチくりた」だ。店内では「きょうの定食もとってもおいしい」「ありがとうございます」など来店客と生徒のやりとりが聞こえる。

 食堂は、生徒のコミュニケーション能力の向上や職業訓練を目的に、2011年6月にオープン。生徒が調理や接客を担い、うどんやカレーなど週替わりのメニューを550円で提供している。小さい子どもからお年寄りまで幅広く親しまれており、19年度は約1100人が訪れた。

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