由利本荘市、中学の始業・入学式日程を変更 ALT感染受け

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 秋田県由利本荘市の外国語指導助手(ALT)2人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、市教育委員会は28日緊急校長会を開き、中学校の始業式を9日、入学式を11日に変更することで一致した。当初予定では始業式は6日、入学式は6~8日だった。小学校は予定通り始業式を6日、入学式を7、8日に行う。きょう29日に市対策本部(本部長・長谷部誠市長)と協議し、正式な日程や参加者の制限など実施体制を決定する。

 市教委は中学校の日程を変更した理由について、「ウイルスの潜伏期間を考慮して、始業式はALTが発熱した24日から2週間程度空けるべきと判断した」などと説明している。

 市教委は28日、2人のALTが活動していた小中学校3校を1時間にわたって消毒したことも明らかにした。

 県教育委員会はこれまでALTに対する不要不急の外出などの自粛を呼び掛ける通知は出しておらず、あす30日にもALTら学校職員を対象とした通知を出す方針。

 県教育庁義務教育課によると、2月27日付で県立学校の職員に対しては文書で通知していた。今回感染したALT2人に対しては、由利本荘市教委の職員が直接外出自粛などを求めていた。

 義務教育課の石川政昭課長は「ALTは英語教育では必要な方たち。だが日本に来た年数が浅かったり、文化の違いがあったりするため、県としてより丁寧に対応していく」と話した。