東京の女子寮「ドムス友愛」歴史に幕 県出身者支え62年

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今月末で62年の歴史に幕を閉じる「ドムス友愛」を管理してきた小山田さん(左)、千家さん=東京都杉並区
今月末で62年の歴史に幕を閉じる「ドムス友愛」を管理してきた小山田さん(左)、千家さん=東京都杉並区

 首都圏の大学などに通う本県出身者向けの女子学生寮「ドムス友愛」(東京都杉並区)が、今月末で62年にわたる歴史に幕を閉じる。管理運営の人手不足や本県からの入寮者の減少が理由。創設した両親から引き継いで運営してきた小山田達(いたる)さん(79)は「私たちの使命、役割は終わったと思う」と話している。

 ドムス友愛は1958(昭和33)年、小山田さんの父で、強首村(現大仙市)の村長や県議を務めた四郎さん(81年死去)が、現在地の自宅敷地に開設した「友愛学寮」が前身。きっかけは「女子学生が安心して暮らせる施設をつくろう」という妻ヤスさん(2006年死去)の進言だった。1994年に全面改修し、ドムス友愛に改称。ヤスさんが亡くなった後は、小山田さんと姉の千家伸子さん(85)が管理運営してきた。

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