洋上風力促進区域、能代~男鹿沖「指定に異存なし」

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「促進区域の指定に異存はない」とする意見書をまとめた「能代市、三種町および男鹿市沖」の法定協議会=秋田市のホテル
「促進区域の指定に異存はない」とする意見書をまとめた「能代市、三種町および男鹿市沖」の法定協議会=秋田市のホテル

 国が指定する洋上風力発電の「促進区域」に有望視されている秋田県内2区域について、地元自治体や漁業などの関係者らが意見を交わす法定協議会の第3回会合が30日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた。「能代市、三種町および男鹿市沖」と「由利本荘市沖」について、いずれも漁業や船の運行に支障を及ぼさないとして「指定に異存はない」とする意見書案に大筋合意した。具体的なエリアを示した促進区域案も了承した。国はこれを受けて細部を修正し、指定に向けた手続きを加速させる。

 意見書案は、促進区域で洋上風力発電を行う事業者の留意事項などが柱。事業者に対し▽関係漁業者の了解を得る▽促進区域内の水深10メートルより浅い海域に発電設備などを設置しない▽騒音、海洋生物、景観への影響について適切に調査、評価を行う―などを盛り込んだ。

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