鼻経由の手術、延期や中止で検討 東大や京大、各地に波及も

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 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京大や京都大の付属病院などが、4月にも耳鼻咽喉科や、脳外科で鼻から器具を入れる手術を、延期や中止とする方向で検討していることが29日、医療関係者への取材で分かった。がんなどの悪性腫瘍や緊急性があるケースは例外とする。同様の対応が各地の医療機関に広がる可能性がある。

 医療現場でのほかの患者への感染や、手術数を減らしてリスクを下げ、医師、看護師の感染拡大による医療崩壊を防ぐ狙い。

 日本脳神経外科学会は今月、鼻から内視鏡などの器具を入れる脳の手術では、手術室にウイルスが飛び散る危険性を警告している。