久里庵の店主引退 43年間妻と切り盛り、県JAビル食堂

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
店主の栗田芳則さん(中央)、栄さん(右)と、引退を惜しむJA共済連秋田の元職員
店主の栗田芳則さん(中央)、栄さん(右)と、引退を惜しむJA共済連秋田の元職員

 秋田市八橋南の県JAビル地下1階で43年間、食堂「久里庵(くりあん)」を営んできた店主の栗田芳則さん(69)が、常連客に惜しまれつつ、27日で引退した。栗田さんは「多くの人に支えてもらい、店を続けられた」と振り返った。店舗は同市のコンサルティング会社「オーネスインターナショナル」が譲り受け、4月下旬に「久里庵」の名で再開する。

 栗田さんは元農協職員。大学時代にホテルのレストランで調理を担当した経験があり、飲食店経営に関心があった。1977年に県JAビルがオープンするのに合わせて、一念発起して開店。妻の栄さん(70)と二人三脚で切り盛りしてきた。

(全文 935 文字 / 残り 659 文字)