くりたの挑戦(4)識者に聞く 卒業後のサポート重要

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「学校と企業などの連携が大事」と語る谷村准教授
「学校と企業などの連携が大事」と語る谷村准教授

 栗田支援学校は職業科「環境・福祉科」の設置から10年を迎える。卒業生はこれまでに65人おり、進学した1人を除き、全員が一般就労を果たした。特別支援学校での勤務経験を持つ秋田大学教育文化学部学校教育課程の谷村佳則准教授(61)=特別支援教育=に環境・福祉科の取り組みの評価と、生徒が就職する際に生じる課題などを聞いた。

 ―環境・福祉科の取り組みをどう見るか。

 「多くの人に障害を正しく理解してもらうため、企業と地域、保護者と連携しながら、生徒の卒業後も切れ目なくサポートし続けることが大切になる。生徒には働くことへの目的意識を持ち続けてもらうことが重要。卒業生を招いて仕事へのやりがいを語ってもらうなどの方法がある。環境・福祉科ではいずれにも積極的に取り組んでおり、一人一人の適性に合った就労に向け、手厚く支援していると言える」

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