バレー佐藤美弥選手「1年は長い」 延期に葛藤と意欲交錯

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Vリーグ女子1部の開幕戦で仲間と喜び合う佐藤選手(中央)=昨年10月10日、CNAアリーナ
Vリーグ女子1部の開幕戦で仲間と喜び合う佐藤選手(中央)=昨年10月10日、CNAアリーナ

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で史上初の延期となった東京五輪は、来年7月23日に開幕する新たな日程が決まった。バレーボール女子日本代表メンバーに名を連ねる秋田市出身のセッター佐藤美弥選手(30)=日立、聖霊高―嘉悦大出=は31日、「目指してきたので、中止にならないだけよかったけど複雑。心身への負担から生まれる葛藤もあり、1年は長いなあ」と思いを明かした。

 2012年にVリーグの名門・日立に入り、チームの司令塔として頼られる存在に成長。15~16年シーズンはチーム歴代最高となる準優勝に貢献した。「自信や余裕があってバレーが楽しかった。自分のピークと呼べる時期だったかもしれない」と振り返る。

 一昨年4月に右肩をけがしてからは「けがのせいにしたくない」と自分に言い聞かせてきた。だが「他の人のいいところが目についてしまったり、自分は戦力になっているんだろうかと不安になったりもした」と語った。

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