サクラ開花、例年より早い春 3月に咲くのは初、美郷町民家

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例年より3週間ほど早く咲いたサクラ。左は高橋さん
例年より3週間ほど早く咲いたサクラ。左は高橋さん

 秋田県美郷町千屋の会社員高橋菊美さん(67)方の敷地内に植えられているサクラの木が、例年より3週間ほど早く開花した。暖冬の影響で開花が早まったとみられ、地域住民に春の訪れを告げている。

 木の高さは約2.5メートル、花の大きさは約1.5センチ。高橋さんによると、3月26日に1輪咲いているのに気付き、徐々に開花が進んでいる。木は30年以上前に高橋さんの父親が植えたもので、例年は4月中旬以降に開花する。3月に咲くのは初めてだという。

 県林業研究研修センター(秋田市)によると、開花時期や樹高からサクラは「オクチョウジザクラ」(奥丁字桜)とみられる。県南内陸部では4月上旬に咲くことが多いという。

 高橋さんは「こんなに早く咲くなんてびっくりした。最近は新型コロナウイルスで暗いニュースが多いが、早く咲いたサクラを見て少しでも気持ちが明るくなれば」と話した。