時代を語る・川村忠(25)意思集約に悪戦苦闘
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平成10年代、秋田市民市場には160余りの個別商店が集まり、それぞれ事情を抱えていました。売り上げの増減、店主の高齢化、後継者の有無など、どれ一つを取っても店にとっては重大事です。市場改築の必要性は理解しつつも、自己負担を伴う話にはなかなか踏み切れないのも分かります。
出資金の支払いを渋っていた人たちもそうなのでしょう。でも入店するなら、やはり出してもらわなければなりません。出資金が集まらないと建て替えはできませんから。
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