人影まばら、店は閑古鳥 角館桜まつり中止、観光業界直撃

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人の姿が減った仙北市角館町の武家屋敷通り=4日
人の姿が減った仙北市角館町の武家屋敷通り=4日

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大都市圏で外出自粛要請が相次ぎ、人の動きが停滞した影響が、県内有数の観光の町である仙北市を直撃している。通常なら桜の開花に向けて少しずつ観光客が増えていく時期だが、町を歩く人の姿はまばら。「角館の桜まつり」(20日~5月5日)も中止が決まり、観光業界からは悲鳴が上がる。

 最高気温が20度近くまで上がった4日の角館。いつもなら大勢がそぞろ歩きを楽しむ武家屋敷通りに、観光客はほぼ見られなかった。通りで土産物店を営む男性は「人の姿が消えてしまった。2月末に外国人が、3月からは日本人もいなくなった」と嘆いた。

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