いじめ自殺、新発田市は争う姿勢 市立中2年の母「対策機能せず」

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
閉廷後、記者会見する男子生徒の母親=6日午後、新潟市
閉廷後、記者会見する男子生徒の母親=6日午後、新潟市

 2017年に新潟県新発田市の市立中2年の男子生徒=当時(13)=が自殺したのは、学校側がいじめに適切な対応をしなかったことが原因などとして、両親が市に3千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が6日、新潟地裁(菅野正二朗裁判長)で開かれた。市は争う姿勢を示し、母親は意見陳述で「学校側の対策は何も機能していなかった」と訴えた。

 訴状によると、男子生徒は17年6月に自殺。遺族が加害生徒について知りたいのは当然なのに、市が氏名の開示に応じていないのは不当だとしている。閉廷後の記者会見で母親は「結局、加害者が守られてしまう」と述べた。