時代を語る・川村忠(30)会社化で生き残りを
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人口減と少子高齢化は、秋田市民市場にとっても実に深刻です。人口が減る分、モノやサービスの消費量が減少します。育ち盛りの子供が少なくなれば、食品や衣料、レジャーなどの消費が鈍り、1人当たりの消費量が少ない高齢者が増えれば増えるほど、消費総量は減じていきます。つまり経済のパイが小さくなっていくのです。
これに大型店やスーパー、さらに無店舗型通販との競合が加わります。市場は小さくなっていくパイの奪い合いを迫られ、今後それは加速度的に進んでいくとみていいと思います。
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