どうなる竿燈、ちょうちんの出番は? 職人不安抱き製作

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ちょうちんに町紋を描く髙橋さん
ちょうちんに町紋を描く髙橋さん

 8月3~6日の秋田竿燈まつりが、新型コロナウイルスの感染拡大で中止となる公算が強まっている。毎年約千個のちょうちんの注文が入る秋田市八橋の「提灯(ちょうちん)屋髙橋」は今年も製作を進めているが、中止となればいつになく静かに夏を迎えることになりそうだ。

 作業場では9日、店主の髙橋晴男さん(73)が、木型に竹ひごを巻き付けたり、形ができたちょうちんに墨で町紋を描いたりしていた。ちょうちん1個の製作には5~6時間かかる。昨年のまつりが終わった直後から、各町内の竿燈会や企業から注文が舞い込み、これまで約700個を受け付けた。既に納品したものもある。納品前のちょうちんは仕上げを控え、折り畳んだ状態で積み上げられている。

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