「今こそ音楽の力必要」 ローマ在住・ピアニストが演奏発信

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ローマの観光名所・スペイン広場。普段は人であふれている広場も階段も、ロックダウン後には全く人影がない=3月20日ごろ
ローマの観光名所・スペイン広場。普段は人であふれている広場も階段も、ロックダウン後には全く人影がない=3月20日ごろ

 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なイタリア。首都ローマに住み、国立ボルツァーノ音楽院に通うピアニストの宮野恭輔さん(27)=秋田県秋田市出身=は、厳しい罰則付きのロックダウン(都市封鎖)が全土で続く中、自宅で練習に励む日々を送る。出演予定だったコンサートは軒並み中止や延期となったが「こんな時こそ音楽の力が必要」と、会員制交流サイト(SNS)で自らの演奏を発信し続けている。

 イタリア当局の発表によると、新型コロナウイルスによる同国の死者は8日時点で1万7千人を突破。感染者数は13万人を超えた。政府は全土にわたる大規模な移動制限を継続。宮野さんが通う音楽院を含め、全ての教育機関が閉鎖されたままだ。

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