県内12例目感染者は秋田市の40代女性

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 秋田市は10日、市内在住の40代パート女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染源は現時点で不明で、詳しい行動歴などを調べる。現在は自宅療養中で、11日に感染症指定医療機関に入院する予定。女性は県内12人目の感染者。

 市によると、女性は5日にのどの痛みや頭痛の症状を訴え、7日に発熱した。同日夜に市内医療機関の救急外来を受診。帰国者・接触者相談センターは8日に相談を受けたが、再度、同じ医療機関を受診するよう勧めた。

 その後も症状が改善しなかったため、9日に同じ医療機関の帰国者・接触者外来を受診し、10日に検査で陽性と判明した。重篤な状況ではないという。発症後の今月6日に職場で勤務した。

 濃厚接触者は同居する家族3人で、今後ウイルス検査を行う。

 女性は先月20、21日に仙台市に滞在。クラスター(感染集団)が発生した同市の英国風パブを訪れていたかどうかは分かっていない。

 会見で伊藤善信・市保健所長は「2~14日間の潜伏期間を考慮すると、(発症15日前の)仙台で感染した可能性は低いと考えている」と述べ、市中感染の可能性も示唆した。

 穂積志市長は6日に再開した市立学校について、現時点では休校措置を取らない考えを明らかにした。