県内13例目の新型コロナ感染者は大仙管内50代男性

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新型コロナウイルス感染者発生について行われた県の会見=10日
新型コロナウイルス感染者発生について行われた県の会見=10日

 秋田県は10日、大仙保健所管内の50代自営業男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染経路や濃厚接触者の有無については今後調べる。県内の感染者は男性が13人目。

 県によると、男性は3月31日、日帰り出張で福岡県を訪れた。4月4日以降、発熱などの症状が続いたため、6日に同保健所管内の医療機関を受診。9日には新たに腹部表面にピリピリとした痛みを感じ、別の医療機関を訪れた。しかし、熱が下がらなかったため10日に帰国者・接触者相談センターに相談し、帰国者・接触者外来を受診。ウイルス検査で陽性が判明した。

 11日に県内の感染症指定医療機関へ入院する。重症化していない。

 福岡に出張した際の行動や、帰県後に医療機関を受診した以外の行動については今後調査する。家族の有無も調査中。

 県庁で会見した堀井啓一副知事は、この日に感染者が2人確認されたことを受け「県内で感染が広がっていると思われる。これからどういった対応を取るべきか至急検討したい」と述べ、感染流行地への外出は自粛するよう改めて呼び掛けた。

 6日に県内の多くの学校が授業を再開して以降、感染者が確認されたのは初めて。堀井副知事は今後の対応について「教育委員会に伝え、登校を続けても差し支えないか検討することになる」と述べた。