11日開幕予定、千秋公園桜まつり中止 新たなコロナ発生受け

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 秋田市は10日、11日から開催を予定していた千秋公園桜まつりを中止すると発表した。市観光振興課の斉藤聡美課長は「(花見客に)安全に桜を楽しんでもらえるように準備をしてきたが、新型コロナウイルス感染者が新たに確認され、リスクが高まったため」としている。

 同課職員が10日夜、公園に設置されている桜まつりの看板にまつり中止の案内を張って対応した。

 主催する秋田観光コンベンション協会と共催する市には10日、「中止しなくてもよいのか」などという問い合わせや懸念の電話やメールが合わせて100件超寄せられていたという。

 中止決定を受け、公園近くの飲食店の店長は「毎年楽しみにしているが、仕方がない。来年は今年の分も楽しいまつりになればいい」と語った。職場の同僚と花見をしに毎年訪れるという同市保戸野の50代女性は「とても残念だけど、人がたくさん集まると思うので感染拡大を防ぐためにはやむを得ないと思う。来年は2倍、3倍楽しみたい」と話した。

 まつりは規模を縮小し、露店出店とステージイベントの中止が決まっていた。ぼんぼりを設置し、夜桜のライトアップは行う予定だった。

 同課によると、昨年の桜まつり(4月17~28日)には約26万8千人が訪れた。