ニュースの「つぼ」:職場のパワハラ防止法 6月施行

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パワハラの6類型
パワハラの6類型

 パワハラの防止を企業に義務付ける「女性活躍・ハラスメント規制法」が6月に施行される。パワハラを具体的に定義し、企業の責務を明確にすることでパワハラを未然に防ぐ狙いがある。法制化は心強いが、一方で、加害者側の抜け道になりかねない不安要素も残る。施行を機に、パワハラを許さない意識を職場全体で一層強めることが大切だ。

 「職場であいさつしても返してもらえず、雑談の輪に入ろうとすると無視される。体が震えて出社できなくなった」「賃金が雇用主のさじ加減で決まり、気に入られないと処遇に差がつく」―。昨年から今年にかけ、県労働組合総連合(県労連)に届いたパワハラ相談の事例だ。県労連には年間約150件の相談が寄せられ、うちパワハラ関連が約3割と最多を占める。「相談は年々増えている」と越後屋建一事務局長は語る。

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