障害ある子の家族、「コロナ感染させない」 不安な日々続く

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お気に入りの知育おもちゃで遊ぶ龍太郎君
お気に入りの知育おもちゃで遊ぶ龍太郎君

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、子どもに障害がある保護者や、障害のある子どもを預かる「放課後デイサービス」の施設では、感染予防を徹底する日々が続いている。重症化への不安や消毒液の不足、先が見えないことへの疲労感―。保護者や支援者たちに現状を聞いた。

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 「本人の免疫力を信じているけれど、ただただ不安です」。秋田市の川口美樹さん(46)は語る。長男の龍太郎君(7)=秋田きらり支援学校小学部2年=は知的障害と先天性心疾患があり、常に酸素吸入が必要だ。

 龍太郎君は過去に2度、感染症による肺炎で入院した経験がある。

 3歳でRSウイルス、6歳でヒトメタニューモウイルスに感染。いずれも3日ほど発熱が続いた後、4日目にせき込みがひどくなり、呼吸のたびにゼーゼー、ヒューヒューと音が鳴る状態になった。入院して高濃度の酸素投与と点滴治療を受けたが、心臓に持病があるため「これ以上の強い薬は使えない」と医師に言われた。

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