発言から読む佐竹県政(下)人口減対策 「社会減半減」道険しく
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三つどもえとなった2017年4月の県知事選。佐竹敬久知事は次点の元職に20万票を超える大差をつけ、3選を果たした。選挙戦で掲げたスローガンは「人口減少の克服」。当選後初の記者会見で、こんな認識を示している。
<<人口減対策というのは、かつては所得対策だったんです。私が県庁に就職した頃からずっと、県政の大目標は県民所得の向上。所得の向上というのは産業政策であり、農業政策でもある。(大都市との)所得の差が縮まらなかったから、人口減、社会減になっている。>>
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