遠い風近い風[畑澤聖悟]大きな鉞の下で

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 渡辺源四郎商店第33回公演『大きな鉞(まさかり)の下で』はGWの東京公演と5月中旬の青森公演、計11ステージを予定していた。

 作・演出は私である。2月16日が顔合わせで、本格的な稽古は3月7日スタート。原子力施設が立ち並ぶ架空の村を舞台に、ある独裁国家の指導者と、彼を崇拝する青年が織りなす不思議な物語である。今回の出演者は9人。奇(く)しくも全員が私が顧問を務める青森中央高校演劇部の卒業生で、これは旗揚げ以来初。若い座組だけに芝居の立ち上がりが早い。いい手応えだ。

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