土崎の人形師、まつり中止に肩落とす 「1年どう過ごせば」

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倉庫に保管されている裸人形を見つめる越前谷さん=21日、秋田市
倉庫に保管されている裸人形を見つめる越前谷さん=21日、秋田市

 新型コロナウイルスの感染拡大で土崎港曳山まつりの中止が決まった。まつりに携わる人々の今を追った。

 「この1年をどう過ごせばいいか」。秋田市の「土崎神明社祭の曳山(ひきやま)行事」(土崎港曳山まつり)の開催中止を受け、同市寺内鵜ノ木の越前谷人形店店主、越前谷時春さん(72)は力なく語った。

 まつり来場者の目を引く曳山は、武者人形や裸人形、見返し人形が1台当たり3、4体設置され、合戦や歴史の場面が表現されている。約150年前に創業した越前谷人形店はまつりに使われる人形計約100体を保有。毎年、ひび割れなどの修理をした後、曳山を出す町内に貸し出している。曳山まつりで見られる人形は現在、すべて越前谷人形店から貸し出されたものだという。

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