川反一変、にぎわい消えた 「いつか終わり来る」再開準備も

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人通りが減った川反=25日午後9時40分ごろ
人通りが減った川反=25日午後9時40分ごろ

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、遊興施設や商業施設などに対する秋田県の休業要請期間が25日始まった。

 新型コロナの感染拡大につれて人出が減った秋田市大町の繁華街・川反はこの日、午後9時前にほとんどの店の明かりが消えた。休業要請の対象となった店の多くは5月6日まで店を閉める。

 一角にあるバー「壺中(こちゅう)」も休業する。この日午後5時ごろ、オーナーの伊吹あずささん(45)は店内で1人氷を割り、再開後の準備をしていた。

 川反の近くで生まれ育ち、県内一の繁華街のにぎわいを目にしてきた。暗く人通りが減った状況が、これほど長く続いたことは記憶にない。「いつかは終わりが来る」と自分に言い聞かせ、店を後にした。

 9時ごろにはタクシーや運転代行の車もまばら。車や人が行き交っていた前日の24日から光景が一変し、静寂の中でエンジン音がむなしく響いた。

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