マスク製造に続々参入 県内でも、需要増対応「地域の力に」

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マスクを作るジェイ・ティ・エス秋田営業所の従業員=秋田市土崎港
マスクを作るジェイ・ティ・エス秋田営業所の従業員=秋田市土崎港

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、秋田県内でマスクを製造する業者が増えている。全国的なマスク不足が叫ばれる中、「地元の求めに応じて」という企業もあれば、「マスクがない人に寄贈するため」など事情はさまざまだ。

 鹿角市八幡平の縫製業サッシュ(柳沢正志社長)は3月下旬から市内の企業や福祉施設からの発注を受け始め、今では1日に5千~1万枚を生産する。約130人の従業員のうち、20人程度がマスクの製造に当たる。日頃からマスクを大量生産する業者と比べ、どうしてもコストがかかり増しになり、利益はないという。

 由利本荘市東由利の縫製業サミットファイブ(佐野拓和社長)は作業着の製造がメインだが、埼玉県の衣服メーカーから食品工場向けマスクの依頼を受け、2月後半から布マスク製造を始めた。

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