仕事のゲンバ:秋田彩画堂(秋田市) 常連、微妙な色合い吟味

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店内の商品を説明する田口さん。チューブ入りの油絵の具はふたを取って色合いを確かめることができる
店内の商品を説明する田口さん。チューブ入りの油絵の具はふたを取って色合いを確かめることができる

 店の壁際にからりと並ぶ油絵の具。女性客(78)は青色系のチューブを2本選び、レジに向かった。

 秋田市大町の「秋田彩画堂」(小笠原房夫社長)。画材の専門店としては、県内で最も歴史ある店だ。絵の具チューブの棚には、青色だけでも幾種類もの微妙に色の違う商品が並ぶ。長年のお得意さまである女性は、そこから濃淡の異なる2種を迷わず手に取った。100号(高さ162センチ)以上の大作を描く時はキャンバス1枚で2本以上のチューブを使うため、あっという間になくなってしまうという。

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