新型コロナ、識者に聞く(6)柴田健・秋田大教授 人とのつながり維持を

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柴田健・秋田大教授
柴田健・秋田大教授

 新型コロナウイルス感染拡大への不安や外出自粛で社会に閉塞(へいそく)感が漂う中、インターネット上には「コロナ疲れ」という言葉が飛び交う。どうすれば、平穏な気持ちを保てるのだろうか。臨床心理学が専門の秋田大学教育文化学部の柴田健教授(56)は「さまざまな方法で人とのつながりを維持してほしい」と呼び掛ける。

 ―日常生活の制限が続き、気持ちが落ち込むなど心の不調が増えると懸念される。

 「感染症は災害の一種とみなされ、自然災害と同様に強いストレスが社会に広がる。いつ自分が襲われるか分からない恐怖や不安を抱き、心の調子を崩してしまうのは当然の反応といえる」

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