【WEB独自】里帰り出産に断りの動き 「見捨てられた…」

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里帰り出産などの対応について明記した病院やクリニックのホームページ(写真はコラージュ、一部加工)
里帰り出産などの対応について明記した病院やクリニックのホームページ(写真はコラージュ、一部加工)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日本産科婦人科学会が4月21日に里帰り出産の自粛と居住地での出産を呼び掛けたことを受け、県内の医療機関でも受け入れを断る動きが出ている。突然、里帰り出産ができなくなった都内在住の女性は「見捨てられたようなもの」と困惑する。

 「里帰り出産はお断りします。現在健診を受けている担当医に相談して分娩(ぶんべん)施設を探してほしい。県内でも都内から帰省した人が感染していたケースがあるので…」

 一方、医療機関にも里帰り出産を断る事情はある。

 県央部のある中核病院では当初、来院する2週間前に帰省した上で、健康観察を行うことを条件に受け入れる方針だった。仮に感染した妊婦がいても対応する準備をしていた。しかしその後、緊急事態宣言が全国に拡大。学会の見解も示されたため、里帰り出産については当面の間、断る方針に切り替えた。

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