現金給付、留学生は上位3割限定 文科省、成績で日本人学生と差

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文部科学省、文化庁、スポーツ庁、旧庁舎の入り口に掛かる看板=東京都千代田区霞が関
文部科学省、文化庁、スポーツ庁、旧庁舎の入り口に掛かる看板=東京都千代田区霞が関

 新型コロナウイルスの影響で困窮する学生らに最大20万円の現金を給付する支援策を巡り、文部科学省が外国人留学生に限って成績上位3割程度のみとする要件を設け、大学などへ伝えたことが20日、同省への取材で分かった。アルバイト収入の減少などは日本人学生らと同じ状況にありながら、学業や生活を支える支給に差をつける形となり、論議を呼びそうだ。

 文科省は「いずれ母国に帰る留学生が多い中、日本に将来貢献するような有為な人材に限る要件を定めた」と説明。対象者の審査は各大学などが行うため、同省が示した要件を満たさない学生らでも給付対象になる可能性はあるとしている。