山梨学院大、唯一の女性ラグビー部員が奮闘 秋田市出身の安東さん

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
昨年9月に神奈川県大和市で行われた試合でのプレー(手前左)
昨年9月に神奈川県大和市で行われた試合でのプレー(手前左)

 秋田市出身で山梨学院大2年の安東菜桜(なお)さん(20)が、約120人の部員を有する同大ラグビー部(関東リーグ2部)で唯一の女性部員として奮闘している。東芝の女子チーム「ブレイブ・ルーヴ」にも所属。「体の大きさや動きの速さにかかわらず、誰でも自分に適したポジションでプレーできるのがラグビーの魅力。男子との練習を通じて当たりの強さや俊敏な動きを身に付け、それを持ち味に女子チームで戦いたい」と熱く語る。

 父は秋田工高と明大で全国の頂点を極めた文明さん(53)。父の影響でラグビーに興味を抱き、小学5年で秋田ノーザンブレッツの女子チーム「プレアデス」に加入した。秋田工高に進んでからは男子に交じって練習に励み、全国U18女子セブンズ大会やコベルコカップに東北選抜のメンバー(主にSH)として出場。高校3年の時にはU18の試合で2トライを決める活躍を見せた。

 昨年5月には東芝のチームでデビューを果たし、その後も北海道や岐阜県などで転戦。「大学側が快く送り出してくれる。周囲の応援と支えに報いるためにも頑張らないと」と話す。

 大学では教員免許の取得を目指す一方、卒業後も関東圏で競技を続けたいという気持ちが芽生えている。「古里の秋田で試合がある時はぜひ出場したい。成長のために自分を追い込み、父の名に恥じないプレーヤーになる」と飛躍を誓う。身長158センチ。

(全文 906 文字 / 残り 328 文字)

秋田の最新ニュース