由利本荘・さつき栽培センター苦境 客足減り作業員高齢

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館内では作業員が手入れに励んでいた=今月24日
館内では作業員が手入れに励んでいた=今月24日

 秋田県由利本荘市の「さつき栽培センター」が苦境に立たされている。予算不足で扱う品数が減り、近年は客足が遠のいているほか、ノウハウを持つ作業員の高齢化も進む。開設40年の今年は新型コロナウイルスの影響で休業が長引き、30日にようやくオープンする運びとなったが、市の担当者は「運営は年々難しくなってきている」と頭を悩ませる。

 今月24日、休業中のセンター温室には大小さまざまなサツキの盆栽が並び、うち2割ほどが白やピンク色のかれんな花を咲かせていた。水やりや草刈りに汗を流していた作業員の一人は「最近は訪れる人が少なく、それも年配の人だけ。もっと多くの人に見てほしいけどね」と話した。

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