希少ラン開花、男鹿の栽培地で公開 赤紫色の特徴的な花咲く

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赤紫色の花が特徴的なチョウセンキバナアツモリソウ
赤紫色の花が特徴的なチョウセンキバナアツモリソウ

 国内では男鹿国定公園内にのみ自生する希少なラン科植物「チョウセンキバナアツモリソウ」が、男鹿市北浦真山の栽培地で公開されている。自然保護団体「男鹿の自然を見つめ直す会」(水戸部嘉輝会長)が昨年度から保護増殖活動に取り組んでいるもので、赤紫色の特徴的な花を咲かせている。この先1週間ほどは楽しめそう。

 チョウセンキバナアツモリソウは環境省のレッドリストで絶滅危惧1A類に指定されている。同省によると1963年に男鹿国定公園内の自生地が確認され、97年に種が特定された。大量盗掘が相次ぎ自生地の株数が激減したため、99年に県が保護柵を設置し立ち入りを規制。2000年に地元有志が「見つめ直す会」を立ち上げ、ボランティアで巡回活動を続けている。

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