つながる力:消費の在り方 魚の共同購入で漁師を支援

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魚をさばいてみせる山本さん(左)と菊地さん(中央)
魚をさばいてみせる山本さん(左)と菊地さん(中央)

 新型コロナウイルス感染の影響が収まらない中、人とのつながりから展望を見いだそうという取り組みがみられる。連載「つながる力」第4部は、コロナ禍でこそ大切にしたい人と人の結び付きにスポットを当てる。

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 4月18日の午前10時すぎ、八峰町八森の漁師山本太志さん(43)の車が、潟上市飯田川の民家に到着した。トランクに積まれていたのはマダイ、カワハギ、ホッケ、ハタハタなど計約80キロ。市内で農業を営む菊地晃生さん(40)から打診を受け、前日に水揚げしたばかりの水産物を仲卸から買い戻して用意した。

 出迎えたのは、菊地さんが運営する自給体験を通じて農業を学ぶ場「たそがれ野育園」に参加する家族連れのメンバーら。新鮮な水産物が並べられると、拍手とともに「すごい」「おいしそう」との声が上がった。

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