救急搬送時のコロナ感染に警戒 消防本部が対策に注力

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秋田市消防本部が2台用意しているコロナ対策専用の救急車。飛沫感染を防ぐシートが設置されている
秋田市消防本部が2台用意しているコロナ対策専用の救急車。飛沫感染を防ぐシートが設置されている

 新型コロナウイルスの感染拡大を機に、秋田県内の消防本部が救急搬送時の感染対策に神経をとがらせている。患者の発熱状況を確認したり、救急車内に飛沫(ひまつ)感染を防ぐシートを設置したり。県内では1カ月以上感染者が確認されていないが、他県で救急隊員への2次感染が起きた例もあり、各本部は感染が再拡大した場合に備え警戒を続けている。

 秋田市消防本部に4月上旬、1件の搬送依頼が入った。患者は中国船の乗組員で、2週間以内に中国に滞在歴があるとの情報。上下つなぎの防護服を身に着け、用意していた新型コロナ対策専用の救急車で病院へ搬送した。その後、患者はPCR検査で陰性と判定された。

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