時代を語る・小川健吉(14)生活のために町議に

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自宅に設けた選挙事務所に駆け付け、初当選を祝う新関集落の人たち=昭和63年
自宅に設けた選挙事務所に駆け付け、初当選を祝う新関集落の人たち=昭和63年

 妻れい子が亡くなった昭和61(1986)年3月、2人の息子は小学校6年と4年でした。この年の7月、母ナヲも他界しました。れい子の死に心を痛めたせいかもしれません。

 息子2人を俺1人で育てなければならないので、出稼ぎには行けなくなりました。ブドウ作りに力を入れていたのですが、それだけでは食べていけず、何か別の収入が必要でした。

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