県コロナ対策事業をみる(1)農畜水産物 給食や施設で消費拡大

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新型コロナウイルスの影響で販売が低迷している秋田牛=県食肉流通公社
新型コロナウイルスの影響で販売が低迷している秋田牛=県食肉流通公社

 新型コロナウイルス感染症により打撃を受けている県内経済の回復を目指し、県は総額約49億8千万円の経済対策費を5月補正予算に盛り込んだ。対策を契機に消費行動を上向きに持っていきたい各業界の周辺を追った。

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 「需要を掘り起こしていかなければいけない」。年間約2800~3千頭生産される秋田牛の大半を取り扱う県食肉流通公社(秋田市)の土田正広社長は、どう需要喚起していくか頭を悩ませている。

 県食肉流通公社や県によると、秋田牛は8割が首都圏など県外向けだが、新型コロナウイルスの影響による飲食店の休業や外出自粛により消費が低迷している。4月は枝肉の卸売価格が昨年より3割低下。販売不振も相まって同公社の牛肉の売り上げは33%ほど減った。

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