親中の元総統候補、リコール成立 台湾・高雄、韓国瑜市長罷免へ

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韓国瑜・高雄市長
韓国瑜・高雄市長

 【高雄共同】1月の台湾総統選で親中路線の最大野党、国民党候補として出馬し、大敗した韓国瑜・高雄市長の解職請求(リコール)の投開票が6日、同市で実施された。規定を上回る賛成票があり、リコールが成立した。12日までに正式結果が公表され、韓氏は罷免となる。

 台湾独立志向の民主進歩党の蔡英文総統は新型コロナウイルス感染対策に成功。複数の世論調査で支持率は60~70%に上っており、韓氏と国民党にとって逆風となった。支持率10%台で低迷している国民党がさらに混迷を深めるのは確実だ。

 国民党の党首は対中政策の見直しを進めているが、中国からも見限られる可能性がある。