日本翻訳大賞に潟上出身・加藤さん ポーランド文学手掛ける

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日本翻訳大賞を受賞した加藤有子さん(本人提供)
日本翻訳大賞を受賞した加藤有子さん(本人提供)

 優れた日本語翻訳作品に贈られる「第6回日本翻訳大賞」に、秋田県潟上市(旧飯田川町)出身の加藤有子(ありこ)さん(44)=名古屋外国語大准教授=が訳した「アカシアは花咲く」(松籟(しょうらい)社)が選ばれた。ポーランドの作家デボラ・フォーゲル(1900~42年)の短編集で、選考委員からは「原文の強さを、見事にすくい取っている」などと評された。  

加藤さんは秋田高校を卒業後、1994年に東京大文学部に進学。同大助教を経て、2014年に名古屋外大准教授(ポーランド文学・文化、表象文化論)に就任した。研究のため、今年3月から米国に滞在している。受賞を受け、「難解な内容だが、その点も評価した上で選んでいただいたようで光栄」と話した。

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