消えた「O」を溶接技術で復元 小坂高生徒、学校前植栽

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自作したスタンドに鉢植えを置いて「O」を作り、「KOSAKA」と読めるようにした小坂高の生徒たち
自作したスタンドに鉢植えを置いて「O」を作り、「KOSAKA」と読めるようにした小坂高の生徒たち

 校名の「KOSAKA」を出入り口に植物で表示している小坂町の小坂高校(一関智子校長、106人)で、環境技術科の3年生5人が、枯れてはっきり見えなくなっていた「O」を復元させた。学んでいる溶接の技術を生かして金属製スタンドを作り、文字の形に設置。鉢植えを載せ、困り事解決に一役買った。

 同校は出入り口の斜面に、サツキやドウダンツツジなどの形を整えて「KOSAKA」のアルファベットを表示している。2001年度に全校生徒が縦4メートル、横25メートルにわたって植え、職員らが剪定(せんてい)や冬囲いなどをしてきた。

 昨年からOの部分が枯れ、文字がはっきりと見えなくなっていたという。

 学校出入り口は東北自動車道の小坂インターチェンジやバス停が近く、人目に付きやすい。当時植栽に当たった保護者からも修繕を求める声があったことから、同校事務室の職員が環境技術科で溶接技術などを指導する非常勤講師の山口清彰さん(66)に相談した。

 山口さんが溶接を学ぶ生徒5人と修繕策を考えたところ、花を飾るスタンドを製作しようというアイデアが出た。5月の大型連休明けから作業。細長い鉄板を円形に整えて支柱と溶接し、20個を完成させた。

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