お気に入りに登録
朝7時。大曲農高太田分校自転車競技部・野中嘉紀の一日は、大仙市大曲の自宅から約15キロ先の学校に自転車で登校することから始まる。授業を受け、午後4時に練習をスタート。学校を発着点に、起伏の激しい山道や田園地帯約20キロを駆け抜ける。練習後、再び自転車で自宅に向かう。
「家に着いたらへとへとで、ご飯を食べたらすぐに眠くなる」という生活を続けてきた。たくましくなった太ももは、3年間の努力の証しだ。高校入学前まではいていたズボンは入らなくなった。
※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 873 文字 / 残り 650 文字)
(全文 873 文字 / 残り 650 文字)