「PCR」3倍に拡充 県内、コロナ感染「第2波」に備え

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由利本荘市が今月1日に新設した仮設診療所
由利本荘市が今月1日に新設した仮設診療所

 秋田県内で新型コロナウイルスの感染が最後に確認されてから、14日で2カ月になる。県は、感染が再び拡大する「第2波」をにらみ、検査や診療体制の拡充に取り組んでいる。感染疑いのある患者に対応する「仮設診療所」は県内八つの2次医療圏ごとに整備し、PCR検査能力の増強や入院病床の増加も進める。

 「今後想定される流行の第2波、第3波に備え、医療提供体制のさらなる強化を図っていく」。佐竹敬久知事は12日、県議会の第1回定例会6月議会の知事説明でこう述べ、準備を急ぐ考えを示した。

 強化するものの一つが、PCR検査の体制。厚生労働省が先月、受診の目安としていた「37・5度以上の発熱」を見直したこともあり、県保健・疾病対策課の担当者は、感染が再拡大した場合に「これまでより検査件数が増える可能性がある」と話す。

 検体採取の体制は、13医療機関に設置した帰国者・接触者外来に加え、かかりつけ医の判断で直接検査を受けられる「仮設診療所」を10カ所設ける計画だ。

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