「県高校野球大会」7月に開催 中止の甲子園予選に代わり

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こまちスタジアム(資料写真)
こまちスタジアム(資料写真)

 秋田県高野連(尾形徳昭会長)は18日、新型コロナウイルスの影響で中止になった全国高校野球選手権秋田大会に代わる「2020県高校野球大会」を7月9~20日に秋田市のこまちスタジアムなどで全県大会として開催すると発表した。軟式野球の県大会も7月3~5日に行う。

 「2020県高校野球大会」は、チームの移動を極力減らし、一部関係者以外は球場に入れないなど、新型コロナウイルスの感染防止に配慮した大会方式となった。

 大会には連合1を含む46校44チームが出場する見込み。地区別では県北10、中央17、県南17チームとなり、1~3回戦はそれぞれの地区で争う。準々決勝への進出枠は県北2、中央3、県南3とした。会場は秋田市のこまちスタジアム、さきがけ八橋球場、能代市の能代球場(山田久志サブマリンスタジアム)、横手市のグリーンスタジアムよこて、平鹿球場を使用。準々決勝以降はこまちスタジアムで実施する。

 ベンチ入りメンバーは例年通り20人で、勝ち進めば1試合ごとに最大5人まで入れ替えが可能。延長十回からタイブレークを採用する。開会式は行わない。無観客試合とするが、ベンチ入り以外の部員と、部員1人につき保護者2人までスタンドに入場できる。日本高野連が示した独自大会の感染防止対策ガイドラインに基づき、大声は出さず拍手での応援を基本とする。

 抽選会は今月26日に秋田市の秋田中央高で実施。例年は各校の主将がくじを引くが、今年は責任教師が代理で行う。中止となった全国選手権秋田大会のシード校だった能代松陽、明桜、由利、秋田商は各地区でシード扱いされる。

 県庁で会見した尾形会長は「甲子園という夢が絶たれた球児の悔しい思いを推し量ることはできないが、せめてそれぞれが最高のプレーを代替大会で出してほしいと願っている」と述べた。